既製服

学齢になれば小学校に入学し、小学校が終われば中学校に行き、中学を卒業すれば、多くの場合、高校に進学する。そして機会に恵まれれば大学に進学し、大学を卒業すれば就職する…そうしたライフデザインが「僕がそうしたい」と思う前に「なんとなく」決まっている…僕らのスタンダードな人生ってそんな感じです。
趣味だって、ババ抜きのカード引くみたいに「既成から選ぶ」もので、僕らは初心者なのにちょっとした登山者並みのファッションや装備で高尾山に登ったりするわけです。

でも、こういうとのことに疑問を呈すると、それの「どこがいけないの?」と反発されるのがレギュラーでしょう。
「そんなことはわかってる。だけど他に選択肢があるの?」「もう若くはないんだから」と若い人から苦言を呈されそうです。

かなりのリスクを背負って(つまり強い意志をもって)その回路から出ようとしない限り、僕らはこうやって「点線で描かれた絵をエンピツで完成させる」ように、僕の人生をいきていく…

でも、既製品の人生だけに着心地は悪い。
しかも、この既製服のデザイナーは流行には疎い。

点線が想定している人生は、未だに「標準世帯」という概念を抜け出せず、シングル・マザーやファザーや共働き家庭の子育て、高齢化していくシングルのこれからや同性愛のカップルの法的な差別などに有効な回答を持っておらず、それ故に点線も描かれてはいません。

最大多数の最大幸福ならそれでいいのかな。それが限界なのかな。

僕は、もう少し自分の可能性を信じてみることにします。

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