たぶん

まだ行政に解決力があった頃は、どれだけ「お役人を自分の注文通りに動かすことができるか」が、地域の名士や議員さん方の力量を示すバロメーターみたいなものでした。
的確な解決策を立案できる優秀なお役人をアゴで使える。そしてそういう実力者のもとには朝から行列ができる。永田町だけでなく、ヨコハマみたいな地方都市にも、そういう感じがありました。

でも、今はお役人自身が問題解決に窮している状況。むしろ、いい知恵を持っているのは市井の一般市民。彼らは専門的な職種に就く会社員であり、専業主婦などは行動力もあります。そして、彼らはNPO法人などを結成して、お役人に知恵を貸しながら問題解決にあたっています。
特に、ここのところの自治体は短期の人事異動の繰り返しで、専門人材を育てないのがスタンダード。職種によってかなりの専門知識を持つ一般市民の存在をありがたく思っているようです。

田中角栄氏は地位や家族で遇することでお役人を動かしたといわれていますが、今は市井の市民が「お役人の欲しがる解決策」「どんどん事例を作っていく行動力」などで、お役人を動かしていく時代へと移り変わりつつあるようです。

今はまだ「萌芽」に過ぎないのかもしれませんが、その萌芽も複数の地域に渡るようです。

未だにお役人に任せきりか、教えを請わなければならない議員さんたち。お役人に知恵を授ける一般市民…
たぶん政治の構造も変わります。

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