なんとも皮肉な話し

読まなくなった本、聞かなくなったCD、観なくなったDVD、ブルーレイ…
ブックオフさんやTSUTAYAさんに売るより、ネットで直売したほうがぜんぜん高価なんだそうです。
そりゃそうですね。ブックオフさんやTSUTAYAさんには出店費用も、店舗の維持費も、人件費もかかる…その分、買取価格を低く抑えなくてはならない。故に産直的な取引きであるところのネット・オークションの方が断然有利。そういえば、うちの妹をヤフオクを上手に利用しています。

いわゆる新古書といわれるジャンルの古書店も、ビジネス・モデルとして、もうすぐ時代に置いていかれる運命にあるのでしょう。旧来の古書店さんも、珍品、貴重本を吟味して仕入れることができる技能職的な古書店さんしか生き残れないでしょう。昔は、古書店組合に会費を納めて、研修期間を経て「市(いち)」に入札できるようにならないと仕入れがままならなかったんでしょうが、今はネットというルートがありますからね。「売れ筋」について確実な判断ができるかどうかが勝負です。

そして、いつの時代も勝てる人は少数で、勝てる人の総取りになるのも世の常です。

消費者にとっての便利が多くの就業の場を消滅させ、二極化を助長していく…
消費者にとっての便利は「買う便利」だけじゃなく「売る」にまで食い込み「小売業」を脅かしつつある…
便利だ便利だと喜んでいるうちに、喜んでる、その自分が自分のクビを斬る。なんとも皮肉な話しです。

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