負けるが勝ち

例えばひと組のカップルがいたとして、お互いに自分が報われたい。相手はそれをくれるはずだと思って一緒にいたとしますね。一方、自分はどうでもいい、相手が幸福になればと、文字どおり「無償の愛」に徹するカップルがいたとする…

オー・ヘンリーの「賢者の贈り物」ではないですが、たぶん後段のカップルの方が幸福になれるでしょう。当然のことです。

「win/winの関係」という概念もありますが、それは、誰かに損を押し付けるための共謀のようでもあります。

50年も生きてくると、現実として「報われること」などほとんどないことにも気づきます。考えてみればビル・ゲイツさんやスティーヴ・ジョブズさんだって、自分のしてきた努力や背負ってきたリスクに「報われた」と思ったことがあるのかどうか、あったかどうか…

「報われたい」と思って生きている人は、それ故に功利的です。だから誰もついてはこない。それより、誰かに「報われた」と思ってもらえる状況を無償で造り出すことでしょう。

まぁ、負けるが勝ち…というわけです。

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