横浜山手。アーバンデザインな公園が増えた分、返って自然な緑は減ったような気がしました。
屋敷林を持つお屋敷も激減し、街並みも建ぺい率いっぱいの小割りな戸建てやマンションに変化し、土がない感じ。ワシン坂へ向かってやっとまとまった緑が出現しやっと涼しい風を感じることができました。
昔は「ヨコハマは五月」という言い方があって、それは山手の丘の風と花、緑の盛りを指したものでした。
今日の山手にはそんな感じは微塵もなくて、元町プラザから外人墓地を迂回して丘公園まで、ぬるい感じとアスファルトの照り返し。Tシャツの袖をめくると、しっかりツートーンになっていました。
知らぬ間にインターナショナル(スクール)も増殖しており、キャンパス・マップなるものが掲示されていました。
インターナショナルといえば、ひらがな商店街(石川町南口から元町に至る間の商店街)のウェンディーズで、カタコトの日本語しかわからぬふりをしてナンパしていた不良アメリカ人の友人がいたことを思い出します。彼も特技を生かして(?)今は本国で弁護士…
全て、今は昔の話です。