キャリア・アップを目指して何かの資格を得るために投資をする。努力もする。
でも、その努力と投資が、まさに「自分のため」のものだったら当たるも八卦。
無駄になる可能性の方が圧倒的に高いわけです。
安定して食っていきたいなら、まずは他人様が「私に何をやってもらえたら有難いと思ってくれるのか」を徹底してリサーチしなければなりません。そして「有難いと思ってくれること」を実現するために必要な能力を身につける…そのための投資と努力をする…つまり、その投資と努力が「他人様のため」でなければ功を奏すことはない。
世の常ですね。
たいてい、投資と努力が報われない場合は「私に何をやってもらえたら有難いと思ってくれるのか」という部分のマーケティングの失敗です。
一生懸命頑張って、それだけで褒めてくれるのはお母さんだけですからね。
自分だって、的外れな努力をする他人を「頑張った」だけで評価はしないはずです。
ましてや仕事ともなればね。
厳しいといえば厳しいけれど、当然と言えば当然です。