その方が楽しい

お腹が空いたからゴハンを食べる。そのためにゴハンの材料を買ってくる…きわめて「実体経済」的なお買い物です。

一方、エルメスなバックを買う。その買い物はステイタスという物語を買っている場合がたいていでしょう。まれに機能性という意味でのデザインを買っている方もいらっしゃるとは思いますが、それだったら別にもっといいバックが、リーズナブルな価格で存在します。

つまり「エルメスなバックを買う」は、きわめて「金融経済」的なお買い物…

中華人民共和国がああなり、ソビエト連邦が崩壊した今、「エルメスなバックを買う」を完全に否定するというのも難しいことなんだとは思います。
でも「お腹が空いたからゴハンを食べる」の延長線上の、オカズにちょっと彩を加えるとか、ちょっとお皿に凝る(ちょっとですよ)とか…

その程度にしておいたらと思います。

たんに「お金を使わず散歩を楽しむ」ではなく「金融経済なお買い物」に乗せられないように生きるっていうことでしょう。

やってみると、その方が楽しいし、いろいろなことから解放されます。

その方が楽しい」への2件のフィードバック

  1. Sachie の発言:

    テーマが違うかもしれないけれど、先日にこちらのネットで見つけた記事です。
    ハッセルブラッドがソニー、ライカがパナソニックのOEMで新しいカメラが発売されました。
    どちらの外国のメーカーも、中身は日本のメーカーの名前がついているカメラと100%同じ。
    外についている社名のロゴや、少し外見のデザインが違うだけです。
    でも、値段は2倍以上….。でも、買う人がいるから不思議です。

    • 同じですね。まさにそんな感じが金融経済的な「お金のつくり方」です。
      1990年、フジテレビが「タスマニア物語」という映画を製作すると、オーストラリアへの観光客が一気に増加する。1989年のオーストラリアと1990年以降のオーストラリアに極端な違いなどあるわけもないのに。
      ハッセルやライカが「中身=日本製」のカメラを発売するというのは、今もそういう戦略が有効で、ちゃんと商売が成り立つからでしょう。かなりの量の「買う人」がいるのが現実というわけです。

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