このギャップを

DVDを整理していたら「北の国から ’87 初恋」が出てきました。
2011年にデジタル・リマスターとやらでフジテレビで再放送されていたものを録画したものです。

1987年といえば、すでにバブルの絶頂期といってもいい頃でした。
あくまでも消費力があるヤツが強く、全ての風は東京から吹いてくるといった時代。エコにもオーガニックにも田舎暮らしにも何のプレミアもない時代だったはずです。

その時代に、僕らは、五郎さんや黒板家の何を評価していたのでしょう。

よく、アンケートから消費者ニーズは量れないといいます。
仮に何かに不足を感じていたとしても、一般的な消費者ほど、その不足を具体的なイメージにまとめ上げることはできず、これという具体的な言葉にすることもできない。だからプロフェッショナルの方で「不足」を具体的なイメージにし、その解決を具現化し、提案してやるしかない…
スマホが存在しない時代に、消費者が「スマホのようなものが欲しい」とはいわない(いえない)所以です。

同じように、あの頃の「北の国から」に、僕らは僕らの未消化なニーズを投影していたのでしょう。でもね。その一方で、一般的な会社員が深夜の六本木交差点でタクシーを止めようとホントに一万円札をひらひらさせていたのです

でも、うすうすは、あの乱痴気に自分自身が呆れていたんでしょうね。そして狂気の時代が終わり、富良野が聖地になった…

今もどこかで、同時代とズレた未来が、ひゅっと頭を持ち上げているのでしょう。
でも、僕らは未来を見ていることには無意識で、支持はしても警告としては受け取れないし、啓発もされない。

このギャップを埋められればなーと思うのですが。

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