承知の上

誰がどうみたって、ことさらに経済学…「学問」じゃなくとも相場の経験が豊富だとか、そういう経歴が安倍さんにはありませんし、そうそう学業優秀というわけでもなかったのだと思います。でも、まぁ、そういうことと首相になれるか否かは関係ないといえば関係のないことです。

ただ、そういう安倍さんが、経済の何たるかをとうとうと語りだし、自分の経済戦略を信じろと言い出す…誰かプロンプターがいるんだろうなと思うわけです。そして、そのプロンプターさんたちは、この国にある会社の大半を占める中小零細・個人企業などが干上がるのを待っているのでしょう。

戦後生まれの僕らは各地に小さな電力会社がたくさんあった時代を知りませんし、小さな電鉄会社があった時代を知りません。でも、安倍さんのおじいちゃんたちが台頭してくるまではそういう時代もあったのです。

…翼賛体制。

「お国のために」を名目に法律で中小零細・個人企業をつぶし、その市場を大企業のもとに統合するというわけですから、見方を変えれば旧・財閥、特に「三菱」の独占を狙った施策でもあります。中小零細な工場主は工員になり、学生たちは三菱の工場に「勤労動員」してただ働き…「お国のために」というわりには三菱など財閥な工場は「国有」になりませんでしたからね。

今、安倍さんのプロンプターたちは「あのときは、ちょっと性急に事を運びすぎた」と反省しているに違いありません。経営がへたくそで、故に倒産したところに「就業者保護」を名目にした方が「賢い」と、たぶん、そう思っているんじゃないかな。

だって、円安誘導、少なくとも「容認」ってそういうことだし、消費税の値上げって、そういうことなんだと思います。

経済学者の方には、アベノミクスをアホノミクスとか、バカノミクスって批判する方もいらっしゃいますが、たぶん、承知の上でのアベノミクスなんだと思います。安倍さんや昭恵夫人はどうだかわかりませんが、プロンプターさんたちや、彼らに指示を出している人は、アベノミクスの結果がどうなるのか、よく判っているんだと思います。

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