毎日は過ぎていく

安倍内閣になってから「暮らしが楽になった」という「実感はない」と、読売新聞の調査でも「そう思っている」という選択肢を選んだ人は78%以上。他の新聞社やテレビの調査でも、同様の質問に70〜80%は「そう思っている」と答えている。でも、安倍内閣の支持率は60%以上で安定し、改造直後は支持率、上がっているわけです。

安倍さんが首班指名を受けて首相になったのが2012年末。未知数でもない…暮らしが楽になったわけではないのに支持率は上がる。「B層」論支持者でなくとも不思議に思うなところでしょう。

東証な株高を奨励するように円安を容認し、インフレに誘導していくのなら、一説にこの国の99%を占めるともいう中小・零細企業はかなりの苦境に立たされるでしょう。もちろん消費税の増税も、そういった意味での逆風です。
でも、安倍さんは、この方向にアクセルを踏みっぱなし。つまり、安倍さんは1%の大企業しかいらないと思っている…。東日本大震災だけでなく地方で起こった大災害の復興にはさほど熱心ではないのに、国をあげて東京ではオリンピックをやる。つまり、地方創世はあくまでも来年の選挙向けのポーズで、東京への一極集中が「安倍さんの政策」です。

とてもわかりやすい。

戦時政策、当時の満州国の国家デザインを含めて安倍さんのおじいちゃんもそういう考えでしたし、おじいちゃんの後継になる池田首相、佐藤首相もそうでしたから、そのあたりを加味すればさらにわかりやすい。そして、戦前までは、東京と大阪が双璧たる二都だったのに、戦中から戦後にかけて、明らかに大阪の地位は失墜し、鳥取県や鹿児島県などでは、団塊の世代の80%以上が県外に流出するという、そういう状況が全国の「東京以外」に蔓延し、そして、かの田中角栄氏が「今太閤」ともてはやされる時代を呼び込んでいく…。でも、角栄氏とその後継の時代があんなに続いても「東京とその他の地方」という状況を大きくかえることができなかったのはご承知の通り。そして、今や「限界集落」であり、日本の自治体の半分が無くなる勢いだし、東京だって一部の隆盛な地域以外は空き家だらけ。

それが「今」です。

集団的自衛権の話も加味すれば、安倍さんたちは、この国を「おじいちゃんができなかった完成度」を以て戦前・戦中の体制に戻すつもりです。

でも、新聞やテレビの調査結果は、冒頭申し上げたとおり。RDD調査ですから「固定電話を持っている人」だけの意見ですが、その人たちはそう思っているということだし、携帯やスマホしか持っていない人の意見は「無視」です(もちろん。そのことにRDDな世論は無関心です)。

新橋駅近くのSL広場で、テレビのインタビューに応えているお父さんたち、若者は、どういう前提に立って安倍政権を評しているのかな。忙しすぎて、中刷りの見出しおうのがやっとかな。パズドラもやらなきゃならなし、スマホ・マンガも面白いし、それどころじゃないかもしれませんね。

けっこう、命がかかっちゃってるんですが、今日も毎日は過ぎていくんでしょう。しかたありません。

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