バラ色か

タイムラインにあった興味深いリツイートから。

3Dプリンターも10万円ほど。サムスンがつくた「Techwin Pick and Place Machine」は見た感じ2m四方に満たない箱なのに、たったの1時間で23,000もの部品を電子基盤に乗せてしまう。つまり、この箱が、ちょっと前なら巨大な工場ひとつほどの仕事をしてしまう。
こうした状況下。あるレベルで言葉を繰れる人がインターネットに向かい自分の切実な思いをぶつける。すると、同じような「言葉のレベル」と、同じような切実な思いを持つ誰かに出会う。
そうした人たちが、それぞれの専門分野から知恵を出し合い、ガイガー・カウンターを手づくりし、1600万ものポイントで福島の原発事故をモニターする。そして、その集積的なデータをインターネット上に公開…

これで時代が変わらないわけがありません。権力者がその権力で情報を隠匿することも難しければ、行政の怠慢を隠しおおせる時代でもない。大きな資本を持っていなければ何もできないという時代でも、近くなくなる。

確かにインターネットとテクノロジーが何かを開放していくのでしょう。

でも、ガイガー・カウンターを手づくりできるほどの科学力を持つ個人は、あまりにも少数。その少数がどんどん前を走っていく状況を誰も止められない。そういう状況をつくってしまったともいえるわけです。

ウサイン・ボルト選手とごくごく庶民的な小学生が同じ大会に走って、ちゃんと結果が出てしまう。

この状況を、人類、どうするんでしょう。

MITメディアラボ所長である伊藤穰一氏は、インターネットがなかった時代をBI(Before Internet)と呼んでいるそうですが、そのBIに戻ることができないことだけは確かなんでしょう。

でも、ホントにシンドそうな時代でもあります。権力者や資本家からは開放されてもバラ色ではなさそうです。

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