アメリカン「切り絵」の妙

アメリカ合衆国で最も北に位置するワシントン州。経済規模でも人口でも、またネーム・バリューでもワシントン州といえばシアトルですが、ワシントン州の州都はオリンピア。イングランドの航海士がここを発見した時、このあたりがギリシャのオリンポス山周辺の景観に似ていたというのが、街の名の由来。港町から発達した都市です。

ニッキ・マクルーアはこの街に暮らす切り絵作家です。下の写真は、彼の作品集「COLLECT RAINDROPS」の表紙です。イラストレーターと紹介されているときもありますが、ご覧のように切り絵作家です。

collect raindrops

オリンピアは、緯度的にかなりの「北」。それ故に夏には(白夜っぽく)なかなか夜にならなかったり、昼夜の寒暖差が激しかったり、日本のような「四季」はないように思っていたのですが、この作品集では人々の暮らしとその側にある自然とが四季ごとに豊かに描きわけられています。

それにしても、なぜ「切り絵」というだけで懐かしいのか。どこかASIANなのはなぜななのか。

いずれにせよ、こうした作品集が3,000円もしない値段で手に入るということはありがたいことです(僕はかつて紀伊国屋さんの新宿南店で買いました)。2007年に刊行されたものに64ページの作品を追加したReissue 版だそうです。お薦めです。

Collect Raindrops : The Seasons Gathered (Reissue)
Nikki Mcclure

→ ニッキ・マクルーアのオフィシャルweb

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