いつの間にか、僕は不機嫌そうに仕事をしている人の中で仕事をしています。義務を課されていて、それをこなしている感じ。だからこそ、ちょっとでも仕事が増えそうなら倍加して不機嫌になる。仏頂面と、ため息と、みんな若いのにそんな感じです。
そして、僕もきっと不機嫌です。
ちょっとした行き違いにカリカリして、カリカリしているから、今度は僕が相手をカリカリする…
自分に自分自信の不機嫌も重なってどんどん悪循環。こりゃ止めた方がいいなと思っています。
同じような職種に働いていても、もっと大らかにニコニコ働いている人たちもいます。そういう人たちに出会うと、普段、僕が働いている現場は「川」でいえば、ちょうど「澱み」みたいになっちゃってるんだろうなとも思います。たぶん、川の流れが変わっちゃったんでしょうね。それでも「今までどおり」を繰り返しているから澱んでしまう…
昔「書を捨てよ。街へ出よう」と言った人がいますが、ニュアンスとしてはそんな感じです。
次の時代は、個人がもっとのびのび働いているでしょう。近未来は動きはじめています。澱みを感じはじめたら、そこを離れるべきなんだと思います。