好んでフィクションを買ってくれる人というのは、用意されたシステムに乗っていることも好きな人なんだと思います。
つまり、工業生産時代には模範的な就業者であり、消費者でもある…
でも、マニュアルを憶え、それを応用し、それなりに創造的に働くことができたとしても、無から有を産み出すような情報生産は苦手。
上司の意向や同僚との調和を重んじて働くことができても、一人独走的に仕事を創造していくのは苦手です。
これから、この国は情報生産時代に移行していくのだし、前例の応用では追いつかないほどの大変革期です(どの国もが経験したことがないようなスピードで少子高齢化にもなっていくわけです)。
たぶん、好んでフィクションを買ってくれるような人は急激に電機もなくせば、消費力も減退させていくはずです。
ディズニーランドや再開発なショッピングタウンはどうして行くのでしょう。
ちょっと心配になります。