僕ら

朝日新聞web、2013年2月15日23時54分アップの記事に「福島県議会議長、怒りの退席 自民会合、再稼働の声多く」と題して「自民党の資源・エネルギー戦略調査会が15日、原発がある13道県の議長を招いた意見交換の場で、出席者から原発再稼働を求める声が相次いだ。これに福島県議会の議長が怒り、会合から退席した。」とあります。

一方、たくきよしひろさんの著作「裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす」には、こうあります。

「まず、福島県が理解しがたい動きをし始める。3月30日、県知事は国に対して『20キロ圏内を、強制力のない避難指示区域から、法的に罰することができて立ち入り禁止にする〈警戒区域〉に指定してくれ』と要請した。広く知られていないところだと思うので強調しておきたいが、国ではなく、県が『20キロ圏内を完全に立ち入り禁止にして隔離してくれ』と国に要請したのだ。」

文中にある3月30日は、もちろん、2011年3月11日直後の3月30日。テレビでは被害者を代表して国に詰め寄るかに見える福島県知事や福島県が、誰にも先駆けて福島県民を見捨てていたという話しです。

福島県民はふるさとの自治体からも、これまでがダメだからとできた新政権からもあらかじめ見捨てられていたということなんでしょうか。

復興予算だって、当に被災者に手を差し伸べるというより、まずは「誰かの仕事にすること」が第一義なんだろうと思うようなデザイン。

でも、ほんとうに彼らを見捨てているのは、選挙権を持ってこうしたことを看過している「僕ら」なんだとも思います。

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